食品せどりとは、アマゾンで食品を販売します。
食品もアマゾンで販売できるって知ってました?
食品といっても調味料・お菓子・カップラーメン・チョコレートなどいろいろあります。
お土産や、地域限定のものも販売できるので、旅行したついでに仕入れることもできます。
今回は食品せどりについて1から詳しく解説していきます。
これを見れば食品せどりについて分かるのでぜひ最後まで見てください。
食品せどりの基本
食品せどりのメリット
食品せどりは初心者が一番やりやすい分野です。
なぜでしょうか。
食品は身近にあるので、カタログを見ていてもわかりやすいです。
カメラとかプリンターとかってわかりにくくないですか。
食品は分かりやすいのもいいですが
食品せどりの特徴は4つです。
- 低単価で仕入れ可能
- 高回転
- リピート
- バリエーションが豊富
ひとつずつ解説していきます。

低単価で仕入れ可能
初心者のころに、5000円、1万円のおもちゃや家電の商品を買うのはちょっと勇気がいりませんか。売れるかわからない高額な商品を仕入れるのは怖いです。
食品だと値段も安いので、気軽に仕入れできます。
商品1個あたり100円から1000円位の商品を仕入れる可能な為、資金が少ない人でも仕入れがしやすいです。
私が仕入れてる商品は500円~600円のものが多いです。
高回転
他のせどりのジャンルに比べて高回転商品が多いも特徴です。
1ヵ月に50回転位する商品も多いですね。
食品はまとめ買いしたりする人も多いのでどんどん売れていきます。
人気の商品だとアマゾンの倉庫に受領と同時に即売れていきます。
このスピード感は快感です。
リピート
食品はリピートしてくれる
スーパーやコンビニでいつも買う商品ってありませんか。
おいしい商品はついついまとめ買いや何度も買いたくなってしまいます。
消耗品の中でも食品はリピートという面では、かなり多いです。
まとめ買い+リピートでどんどん売れていきます。
バリエーションが豊富
個数違いやアソートセットなどカタログのバリエーションが非常に豊富です。
2個セットや3個セットにして販売したり、自由に組み合わせしてカタログを作ることができます。
夏季限定や冬季限定など、新製品もどんどんと発売されるので、リサーチする商品に困ることがありません。
食品せどりのデメリット
メリットも多いですが、やはりデメリットもあります。
食品せどりのデメリットは
- 賞味期限切れ
- 納品に時間がかかる
の2つです。
賞味期限切れ
アマゾンでは賞味期限の45日前になるとなると販売不可になってしまいます。
販売不可になった場合は、仕入れた商品代金が赤字になってしまうので注意が必要です。
1カ月で売り切れる量の仕入れを行っていればそれほど気にすることはありません。
出品者が増えたり、消費期限がもともと短いもので販売停止になってしまうものも一部出てきてしまいます。
販売停止になった商品は周りの人に配ったり、自分で食べたりしましょう。それはそれでいいかもしれませんね。
賞味期限がもともと90日以下の商品は、どうすればいいのか。お土産や、保存料が少ないお菓子は賞味期限が短いことがあります。その場合、事前申請をすれば、賞味期限の15日前まで販売できるようになります。
納品に時間がかかる
食品を納品する際は、賞味期限を記載しないといけないので他のジャンルに比べて少し手間がかかります。
賞味期限の記載を間違えると、お叱りを受けますので注意しましょう。
私も初めのころ何度か賞味期限の記載ミスをしてしまいました。
またアソートセットや2個、3個などセット商品を作ることが多いので、少し梱包に時間がかかってしまいます。
ラベラーやバックシラーなどの梱包用品を揃えると少し時間を短くすることができます。
また納品については別のブログで紹介していきます。

食品せどりで注意すること
要期限管理商品マニュアル
現在アマゾンでは要期限管理商品については申請の必要はありませんが、マニュアルを読んでしっかりと把握しましょう。納品を誤ってすると要期限管理商品の納品不可になるので注意が必要です。特に賞味期限で60日以下の商品を納品すると、一回で停止になると聞いたことがありますのしっかりと確認しましょう。
要期限管理商品の注意点は以下の4つです。
- SKUに対して同じ賞味期限のものを納品する
- セット商品やアソートなどはバーコードを隠してアマゾン専用のラベルの見えるものにする
- 要期限管理商品と通常商品は同じ段ボールに入れない
- 納品の段ボールに要期限商品のラベルを貼る

テスト仕入れ→本仕入れ→リピート
テスト仕入れ
食品を販売する場合は、テスト仕入れをしましょう。これが結構重要です。
テスト仕入れとは、商品を1個から3個仕入れて実際アマゾンで販売してみることです。
テスト仕入れで確認する事は以下です。
- カタログの商品と合っているか
- 商品の賞味期限
- 商品の保管方法
- ネットショップの対応、納品の速さ
- 商品の売れ行き
これらの確認を行います。初めから大量に仕入れを行うと、販売できない商品だったりすることもあるので必ずテスト仕入れを行ってから、本仕入れに移っていきましょう。
実際販売をしてみて自分が予想した販売コスト合っていることを確認して本仕入れを行っていきます。

本仕入れ
実際に1ヵ月で販売する個数を仕入れていきます。
1カ月で販売する個数は、Googleの拡張機能「モノゾン」を参考にして仕入れ個数を決めていきます。
仕入れ個数は1ヶ月で販売するコース+ αを仕入れしています。
詳しい記事を追加したので気になる方はみて参考にしてくださいね

リピート
食品せどりの特徴はリピートできることです。利益が出続ける限り、リピート販売を行っていきます。
1年通して売れる商品はずっと販売していくことができます。
リピートするときは、再度モノレートを確認し価格の変動、FBA出品者が増えてないことを確認して適正個数を調整し仕入れていきます。
食品の価格利益について
薄利多売と言われていますが一体どれくらい利益があると思いますか。
1商品あたりの利益は150円から300円ほどが一般的です。
これを聞くと利益が少ないなと感じるかもしれません。食品の場合はこれに個数をどんどんと上乗せしていくと非常に利益ででます。
利益150円の商品を月20個販売すると、150円× 20個= 3000円の利益となります。
1商品で3000円の利益と言うと結構良く感じませんか。
こういった商品を何種類も扱うとリピートするだけで利益を出すことができます。
さらに通年売れる商品は繰り返し販売するので、1商品で1万円、中には10万円と稼げる商品もあります。
食品せどりのモノレート
食品のモノレートの動きは非常に繊細な動きをします。
今この記事を書いている時期は、夏の始まりなので、かき氷のシロップやめんつゆが飛ぶように売れています。
季節商品は暑くなると急激に売れ出したりしますのでモノレートを見る際は1ヵ月波形で確認をしていきます。
商品全体の売れ行きを確認するときは3カ月の波形で確認するといいですね。

食品せどりクレーム
稀にメーカーからクレームが来る場合があります。
クレームが来る商品とは、直販しか行っていない商品や正規代理店が決まっているところです。
スーパーにある商品でクレームになることはまずありません。クレームと言うとなんだか怖い気がしますが、実際クレームがあった場合は商品の出品を取り消し、SKUを削除すれば大半問題ありません。
クレームが来ると気分的に嫌ですし、対応にも時間がかります。できればクレームがでない商品を扱いたいですよね。
クレームが来る可能性がある商品はモノレートから判断することが可能です。
- メーカーが出品している商品
- 自己発送で通年1社しか出してない商品
- 出品者がある日を境に急激に減少している商品
これらがすべてではありませんが、モノレートから判断することで、事前に防ぐことはできます。
リサーチをしていると上記に当てはまりそうな、当てはまらなそうな商品に出会うことがあります。
私の場合は、判断が迷うものに関しては仕入れしません。のちのちにクレームが来ると嫌ですし、アカウントに傷がつく可能性があります。
販売する上で不安の要素がありながらやっていくのは、気持ち的によくありません。さっさと次の商品を見つけて、利益をとっていたほうがいいと思っています。

まとめ
食品せどりは種類も豊富でまとめ買いもあり、たくさん商品が売れます。納品が追い付かなくなるほほどです。すぐに商品が売れていくのでキャッシュフローも安定します。
しかし利益が低い傾向があるので、薄利多売で攻めていくことが大切です。
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