Amazon物販では、仕入れの基準や、価格の推移をモノレート使ってみている人が多いと思います。
Amazonで販売していくには、モノレートがしっかり読み解けるかがキーとなってきます。
自信を持ってモノレートが解析できますか。
商品の解析がしっかりできることで、価格競争に巻き込まれない商品の選定、販売時期の見極めができるようになります。
ここではこのモノレートの見方を解説していきますので
ぜひマスターしてください。
モノレートとは
モノレートとは、Amazonでその商品のランキングや価格の推移がわかるWEBサイトです。
無料のWEBサイトですが、モノレートには販売する為の情報を得ることができます。
Amazon物販をしていく中で
- この商品は売れているのか
- 売値はいくらで、利益はいくらあるのか
- 何個仕入れていいのか
これらのすべてモノレートから判断することができます。
しかしモノレートは過去のデータであり、あくまで予想を立てているということを忘れてはいけません。
上から1つずつ詳しく解説していきます。
モノゾン
初期のモノレートには、モノゾンという拡張機能が入っていません。
モノゾンが入ってない人はすぐに入れておきましょう。
モノゾンとは一カ月にその商品が何個(何回)売れたかを表示してくれます。
画像のデータでは、1カ月前は37個、2カ月前は25個、3カ月前は26個です。
ここでしっかりと覚えておいていただきたいのは、これは売れた個数ではなく売れた回数だと言うことです。
リピート商品の場合まとめ買いが多いので、例えば1カ月に30個と書いてあっても40個、50個と売れています。これを知らずに仕入れ適正個数を決めると在庫切れが発生し、販売損失が出てしまうことがあるのでしっかりと覚えておいてください。
カート価格
次の表はAmazonでカートが取れている価格と手数料を引いた入金金額が表示されています。
これを元に販売価格(カート価格)と利益計算をしていきます。
*入金金額ー仕入れ価格=利益
価格推移
次の表は、価格の推移を表しています。
色分けは次の通りです。
- 緑黒ーAmazonが販売
- ピンクーFBAセラー
- 水色ー自己発送セラー
基本的にアマゾンが販売している商品は、リピート商品では太刀打ちできません。アマゾンが販売してない商品をリサーチの対象商品です。
出品者推移
出品者の推移を表しています。
色分けは次の通りです。
- ピンクーFBAセラー(アマゾンもカウント対象)
- 緑色ーFBAセラーと自己発送の総合計
リピートせどりでは、自己発送のセラーはライバルとしないのでFBAセラーが現状何人いるか、FBAセラーがどのように推移しているかが分かることが大事です。
ランキング(販売回数)
ランキングのデータから販売個数(販売回数)が確認できます。商品が一個(一回)売れるごとにランキング順位が上がります。
ランキングの見方ですが、下に行くほど高ランクです。ですので下に折れるとランクの順位が上がったと言うことで1つ以上販売があったことになります。
1カ月に30回売れている商品はギザギザが30回あるということになります。
仕入れの判断基準として
ランキングが3万位なので仕入れ対象にしない
ランキング1万位いないので仕入れ対象にする
と判断する方もいますが
個人的には売れたか売れてないのか、判断基準はこれだけです。
私の場合は、ランキングの数字は気にしてません。むしろ見ていません。
左のカテゴリーから1ヵ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月を選択することができます。販売個数を見るとき3ヶ月のグラフが判断しやすいです。
リピートせどりや食品せどりの場合は商品が非常に繊細な動きをしますので基本は3ヶ月→1ヵ月と順番で見ていきます。
食品せどりの場合は、季節商品を扱うこともあります。夏によく売れる商品や、ハロウィンの時期に売れている商品の場合は、12カ月グラフを見て昨年のデータで売れ行きを判断していきます。
モノレートユーザー
モノレートユーザーは、この商品のモノレートを見た人数が表示されています。毎日何人もの人が見ている商品は、出品者が増加してしまう商品の場合があります。
モノレートユーザーの反応しているかも確認が必要です。
リピート電脳せどりの場合は、このデータは特に見る必要はありません。
ランキングの太字の数字一回の販売があり、ランキングが上がったことを示しています。新品と中古ともに扱いのある商品の場合、こちらを使って判断することがありますが、新品のみの商品は見なくて問題ないです。
モノレートから見る価格変動について
アマゾンで販売をする場合、カートをとることが重要になってきます。カートを取れてない状態ではなかなか売れません。販売の権利(カート)をとるために、値下げ合戦が始まってしまうんですね。
次のサイクルで価格と出品者が変動していきます。
- 出品者:増加 価格:下がり始める
- 出品者:停滞 価格:価格競争
- 出品者:徐々に減少 価格:低い位置で停滞
- 出品者:減少 価格:上がる
- 出品者:少ない 価格:安定
1~5を繰り返しながら価格変動しています。
いかに5のところで長く販売できる商品があるかが重要となってきます。
*3では、商品がどんどん安い値段になっていくので、購入者が増えランキングも上昇します。一時的に高回転な動きをします。
まとめ
モノレートを正しく解析することができれば自信を持って仕入れが可能になります。
「モノレートを制すものは、せどりを制す」
早く正しい知識を身に着けましょう。
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